だいたいでいいじゃない

上の子+双子の育児をしています。現在育休中。

36週0日、緊急帝王切開で双子を出産③手術中のこと

 手術室に入り、狭いベッドに移されました。

 

〇局所麻酔

私は背中の2か所に針を刺される「脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔」でした。

 

麻酔科の先生の指示に従っていきます。 

横向きに寝て、背中を丸める→お腹が大きいのにできるかな、と思いましたが、できるところまでぐっと丸めればよいみたいです。それほど無理な姿勢ではありませんでした。

まず細い針で皮膚の痛み止めをします。その後に腰の上の方と、そこよりもお尻に近いところに(多分)太い針を刺されました。

 

麻酔科の先生が、動かないように私の手をギュッと握ってくれていいからね、と言ってくれたので、おかげさまでそんなに痛みを感じませんでした。痛いというよりぐっと押される感覚でしょうか。そんなところに針が…と想像すると怖いですけどね。

 

帝王切開経験者に「何回も刺された…痛かった…」と聞いていたのですが、どちらも一発で成功させてくれたのでよかったです。

 

そして、麻酔が効いているかどうか、冷覚、痛覚の確認?をされました。痛覚の確認では色々なところをつねられたんですけど、結構それが痛くて、ていうか効いてない状態で切られたらどうしようという恐怖心で「痛いです」「そこも変わらず痛いです」「痛い…気がする」と言い続けていたら「あれ、おかしいな」みたいになってきて、す、すみませんと思いました。最終的にはOKでたんですけど、ちょっと時間とっちゃったかもしれません(笑)

 

〇いよいよ切開開始

 

お腹のほう、何かされてる…という感覚はあるものの、もちろん痛みはないのでじーっと待ちます。先生たちは世間話などしていて、麻酔科の先生がちょこちょこと話しかけてくれて。ぐいぐいとお腹を押されるような、引っ張られているような感覚がしばらく続き、ふっ、うっ、てなっていました。

 

〇長女生まれる

 

急にお腹の左半分?がふっと軽くなり「わ、ちっちゃいな」と先生の声が聞こえました。えっ、と不安になりましたが、すぐに長女は元気な声で泣いてくれて、それが長男の時よりも早くて大きな声だったので「あっ大丈夫だ!」と思いました。

 

次男生まれる

 

その1分後に次男が取り出され、長女と同じような声、泣き方で泣いてくれました。声の大きさまですごく似ている、と感じました。

元気そう。

 

きれいにしてもらっている間、そわそわしていると「可愛いよ!」「おめでとう!」と麻酔科の先生が伝えに来てくれました。今日会う女の先生はみんなやさしいなあ。

 

 

〇ふたりの大きさ

 

長女は約1500g、次男は約2000g。

どちらも推定体重を400グラムくらい下回っていました。だから「小さいな」って言われたのかな?

 

「週数にしては小さいので、これからNICUに連れていきます。その前に少し顔を見ましょうか」と言われたので、手術前に外していた眼鏡を要求しました。

 

私の顔の近くには来ず、次男は保育器に入っている状態を、もう長女は新生児科の先生に抱えられた状態をちらっと見せてもらいました。

長女の体は先生(男)の両手に収まるほどで、そこから頭と足が出ているくらいの大きさ。頭、小さい…

 早産になっても、やれるとこまで私は頑張ったんだから後悔しないだろうと思っていましたが、想像していたよりもずっと小さくて、「もう少しお腹にとどめておけたんじゃないか」、「早く出てきてほしいなんて言ってごめん…」と思いました。

 

それでも、「お腹ぺったんこになったよ!」と笑って先生が言ってくれたし、手術室内には緊迫した空気は流れていなかったので、深刻な状況ではないのだろうと自分に言い聞かせていました。

 

〇悪露の処理など→手術終了

 

掃除機みたいなものでじゅぼっ、じゅぼっと何かを吸う音が聞こえます。ここでもお腹を押される感覚があり、地味~に苦しかったです。私は眠くなる薬を使用されなかったのでしょう(使用するか聞かれもしなかった)、しっかり起きていました。

 

後処理が終わり、レントゲンをとったりストレッチャーに移されたり。麻酔が効いているので、すべてされるがままでした。

 

それから、お疲れさまでした~おめでとうございます~と声をかけられながら手術室を後にしました。

 

 

 

 

夫に赤ちゃんが無事生まれたことを伝えられたのは手術開始から2時間ほど経ったころ。それからもう少し処置がありますと伝えられ、私が手術室から出てきたのはそれから約30~40分後。手術時間は全体で2時間半くらいだったようです。

 

夫はNICUに運ばれる前の赤ちゃんに会えていません。